第五十五訓

大人の微妙な関係をいいと思うべきかエリザベスの姿に心打たれるべきかどっちにすればいいかわかんないよ!

・「あ―――ちょいと ちょいと は〜いちょっと止まってェ」
沖田さんがまともに仕事しとる!?
いったい何があったんだ、ひょっとして一番呪いがいのある人が近くにいないからなんかやっても仕方ないからか。
提灯って妙に細かいとこで江戸時代。そりゃ設定が設定だからこういう時出さないとみんな江戸が舞台って忘れるよな。
・「あー そォ 買い物帰り?何それ?エロ本?エロ本か?」
・「あのもういいっスか行って? 忙しいんで」
なんでそこでエロ本?何でそこでエロ本に結びつけるの?
関係ないが火消しの回といいジャンプ争奪戦といい銀魂のエロ本デザインはやけに凝ってるなあ。あのえろっ娘はもしやこの世界にまで猫耳萌えと言う奴が浸透しているのかとびびった。いや順当に考えればキャサリンと同属の人なんだろうけどね
検問やってるのはフンドシ仮面復活のせいか。たかが小さい布切れはここまで漢を奮い立たせるものなのか……。
・攘夷派、桂 颯爽と逃走!!
颯爽と逃げるの!?逃走なんて後ろ向きな行為爽やかと形容するのはナ・ニか間違っている気がするよ!
あのロン毛はって桂さんは髪の長さでしか認識されてないのか。いいのか仮にも天下の新撰組がそんなんで?
・「カーツラぁぁぁ!!」
沖田さんはもはや日本刀ではなくバズーカで戦う人間なのか。
スナイパーの願望ゆえか単に近距離だったからか知りませんが見事にヒット。
・「やばいな囲まれたか これで俺も万事休すか・・・」
今までの行動からすればちょっとチャリこいでたくらいで捕まったのがむしろ不思議なんだけどねえ。
ブラがあまりにも精巧に書き込まれてるのでよっぽど詳細な資料があるのではないかと邪推してみたりする。ベランダを見れば大人のおねぇさん。
・「こんばんわ サンタクロースだよ(裏声)」
十八歳以上限定のな。
思いっきり洗濯籠かましてるとこを見るとまさに干してる最中だったんだろうな。この人も災難だ。

・「こんな→ 人見なかった?」
黒髪なびかせてるコマからまさかこう来るとは思わんかったよ!
エリザベスけなげだよエリザベス。「なんかだるい」とか言ってたオッさんはいったいどこに行ったんだ!!

夜が明けてラーメンご馳走してもらってる桂さん。おいおい橋の上で愛するペットが待ってるってーのによぅ。
・「あ 私この店の店主やってる 幾松」
・「俺は桂 好物はそばだ」
・「何で好物言った? そば出せってか?そば出せってか?」
出さんでいい出さんでいいラーメンは中華そばだって言ってやれ。

・「いらっしゃいませ・・・メニューのほうはお決まりですか?」
・「おいィィィ勝手に何やってんだって言うか何料理屋!?」
コ・・・コスプレ屋。
・「オイオイいつからバイトなんて雇ったんだ?」
・「バイトじゃない桂だ」
もはやこのせりふがデフォルトのキャラだなこの人。
でも仮にも指名手配犯がいちいち名前名乗るのが口癖ってマズいって!うっかり新撰組とかの前でポロッて言っちゃったらどうすんの!?
・「聞いたことねーよこんな充実した前菜!」
とか言ってる割に三コマ後で素直に食べてるゴロツキ三人がかわいい。
幾松さんの台詞で攘夷志士を名乗る人間にも結構上と下があるってことが判明
桂さんはたぶん一番上の人とみなされてるんだろうが・・・・・・だろうが・・・・・回を増すごとにその印象がいろんな要素で薄められてるような・・・・・・
・「ってまたチャーハンんんん!?メインデッシュもチャーハン!?」
「えびチャーハンです デザートのほうは冷えたボソボソのチャーハンになっております」
そんな中途半端なとこだけ本式をまねしたチャーハンフルコースやだよ!
・「チャーハン三昧じゃねーか!!何ィ!? そのチャーハンへのあくなき執念は!?どこから湧いてくるの!?」
どっちかっつーと湧かせたかったんじゃない、下の方とか下の方とか下の方とかから。
悪意を通り越して殺意ってどんなんだろ。聞いた話では下剤でもあまりに強力なものだと確かに命の危険があるらしいけど。
・「か…厠!」
・「入ってまーす」
・「てめェェ」
手際のよすぎる準備吹いた。

・『誰か拾ってください』
エリザベス哀れだよエリザベス。でもなんでヅラかぶったままなの?
・「母ちゃんアレほしい!」
もう君が第二の桂になってやってくれ頼むから。

雨宿りのはずがものすごくなじんでる桂さん。ラーメン屋でこの服なのに。
一つ屋根の下で妙齢の男女が暮らしてりゃそりゃいろいろ憶測も飛び交うだろうけど、そこで挟まれるのがやはり攘夷志士がらみの回想。
・「関係ない人傷つけて国を救うもクソもないでしょうよ きれいな言葉だけ並べて 好き勝手暴れて・・・奴らの中に本当に国を憂いて」いる連中が何人いるってーの」
義理の弟とと取り巻きを見ての発言だろうけど、むしろ桂さんのような人が少数派だともとれるな。
でも旦那さんが亡くなったテロはやっぱ真剣な攘夷派の手によるものである可能性もあるよな。現実って悲惨。
・「出前に行ってくる 店番頼むわ」
重い秘密を打ち明けようとした桂さんに対してなんてライトな置手紙。
・「なぜ出前用のバイクが・・・?」

・「おーう新入りか?」
・「パンの耳食うか?」
エリザベスやつれ過ぎだよエリザベス。堕ちるとこまで堕ちたな・・・
パンの耳ってやけにリアルだ。ていうかこんなペンギンおばけまで受け入れるオッさんたちがアットホーム過ぎる。

幾松さん出前に出ようとしたところをいきなり押さえつけられて放り込まれたんだろうな。
・「ハィーちょいとちょいとお兄さんたち止まって」
沖田さんが連続で普通に仕事してる!?
あいも変わらずエロ本に拘るのが謎だ。なんですか?十代後半の懊悩が変なとこで出てきちゃって素直に欲望を満たすことができないとかそういう話ですかコノヤロー。
・「ヤベェェェなんで新撰組が! ばれたらパクられるぞ急げ!」
・「間違いねェ!あの籠の中に桂がいる!!追・・・」
違うよ、籠の中に入っているのはそこらのエロ本に勝るとも劣らないシチュエーションだよ。
・「桂ァァァァ!?何でェェ!?」
・「本物の攘夷志士!狂乱の貴公子桂小太郎かァァ!?」
何で狂乱?何で狂乱!?バカだから?バカだからですかァァァァ!?
・「お客様〜 デザートのほう お持ちしましたァァ!!」
冷えたポソポソチャーハンが凶器と成る瞬間!
・「二つだけ言っておく
  ひとつ二度と攘夷志士を語らぬこと 
  二つ二度と北斗心軒の暖簾をくぐらぬこと
  この禁犯した時はこの桂小太郎が
  必ず天誅を下す」
銀魂史上最高に気合の入ったかかれ方だ。主人公を差し置いてからにむちゃくちゃかっこいいじゃねえか!
・「話している暇はなさそうだ幾松殿  ・・・いろいろ世話になったな そして すまなかった」
目の前の光景がすべてを物語っているからもう説明の必要はないもんな。
・「しってたわよ」
だけど幾松さんも惚れ惚れする姉御っぷりを発揮する人だった。
・「私もあんたと一緒 目の前で倒れてる人をほっとけるほど器用じゃないのよ バカなの
  だから 謝ったりしないでよ」
・「・・・そうかではこれだけは言っておこう」
さあ声をそろえて。
・「「ありがとう」」

エリザベス徹夜明けだよエリザベス。北斗心軒は銀サン行きつけの店だったのか。
・「ん オオ 久しぶりに金が入ってな さーて何食うか・・・ん?」
あんな状態で仕事くれる人がいたのか。ていうかお金入ったなら万事屋再建にまわして欲しい・・・。
・「アリ? そば なんてメニューにあったっけ?」
・「食べてみる?」
・アオリ:男は去り、思い出は残る。
作者以外のコメントまで綺麗だよ!

かっこいいというか無駄のないキレイにまとまった話だといいたいなあ。次訓もそんな感じらしいしありがたやありがたや。

チキンレースにはぎりぎりで勝った!

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送